本来、人間の体には素晴らしい回復力が備わっています。
全身を巡る氣(エネルギー)や、血液・リンパ液などの体液は、まるで万能薬のような存在です。
病気と戦い、掃除し、痛みを止めてメンタルを落ち着け、毒を抜き、修復までするような力を、
人間は「体の中にすでに持っている」わけです。
逆にいうと、あらゆる病気や不調は「巡りが悪いところ」に発生しやすいということです。
それら東洋医学で命の三大要素とも呼ばれる「氣血水(きけつすい)」の巡りを良くして、
脳や自律神経に備わっている「回復スイッチ」をONにすることが出来れば、
リラックスした心と体で深く眠れるようになり、症状を体質ごと深く改善していくことができます。
不調や病気への抵抗力も、それらからの回復力も、この『氣血水』の巡りがもっとも大切なのです。
人体は↑の図のようにピラミッド状のつくりになっています。
会社などの組織に例えると、
筋肉や骨格は土台を支える『部下』
内臓や(自律)神経・心は『部長』
そして脳は全身に指令を出す『社長』にあたります。
筋肉や骨だけをいくらケアしても、ほとんどの場合、症状は繰り返してしまいます。
もっと深い、重要なところに原因があるから、です。
骨を動かすのは筋肉で、
筋肉をつくる元は内臓で、
その内臓を働かせるのは(自律)神経や心で、
そのさらに上司は脳です。
それら骨格~脳までの組織も、氣・血・水 という「巡り」がないと全く働けません。
会社の中に空気も、電気も、食べものも、水もない……
そんな環境では、まともに働くことなんてできませんよね?
「巡り」が滞っている体は、そんな状態なのです。
さらにその氣のもとになるのが、潜在意識など、深層にある領域です。
こんな複雑に影響しあう人体の中の「どこ」に、滞りや詰まりがあるのか。
それを見極めて巡りを良くするケアをして初めて、症状は根本的に解消されていきます。
といっても、受け手の皆さんに難しいことを求めたりはしませんのでご安心ください(笑)
これまでなかなか改善が見られなかった症状こそ、ぜひ、あきらめずにご相談ください。
特に、『内臓』『自律神経』『脳』『潜在意識』といった深いケアが未体験であれば、改善する余地は確実に残っています。